2021年06月21日

お昼ごはん

ようこそ、すいかちゃんワールドへ。
アクセスありがとうございます。
前回は家庭学習について書きました。
読み直したら、誤字脱字があり、恥ずかしいです。
推敲してから投稿したはずですが、すみませんでした。なるべく気をつけます。
よろしくお付き合い下さい。

不登校だと、義務教育=学びの保証ではない現実があり、それを補うために、子どもの特質に合わせた家庭学習の方法を模索することが必要になります。
あくまでも、高校受験を通常通りに受けるならばの前提ですが。
通信制や昼間の定時制、夜間と、今は高校も選択肢が多いので、義務教育の学習を出来なかったとしても、焦る必要はないそうです。
救われますね。 
中学までの勉強は、どんな職業につくにしても、難しいですが、最低限身につけておきたい内容です。社会人になる前に、勉強できるといいなと思います。
私のように、得意科目以外、学び直しになる人もいますので、
色んなお子さんがいらっしゃると思うし、家庭環境も十人十色なので、我が家はこうでした…の内容ですが、参考になれば幸いです。

そして、これは私のポリシーですが、
不登校の本人の抱える特性や事情の一切を、不登校家族の苦しい状況の理由にはしません。場合に寄っては、不登校を選択しているお子さんもいらっしゃるようなので、
不登校=苦しい状況とは定義出来ません。
むしろ、世間の常識に縛られず、のびのびとマイワールドに没頭している子がいるかも知れませんね。日本の社会や教育システム上、レアケースだと思いますが、生活リズムが崩れず、食事や睡眠もしっかり取れ、適度な運動もし、誰かと交流できるなら、親や家族もかなり心配になりますが、本人の生命力を信じて、幸せな未来を待つのみです。
…わたしは、そのような不登校はけしからんと、喝を入れて登校させてしまいそうですが、昭和の人間ですので、お許しください。

ただ、もしも、本人が行きたくても不安で行けなくて苦しんでいるのであれば、
第1回目にも記しましたが、表面上は不登校の子や孫が苦しい状況ですが、実はその親世代が苦しんでいるからと考えます。
だから、我が子の発達上のことや、学校での出来事は、これからも書きません。子ども達の苦しみを、一秒でも早く解消して安心したいならば、親が今ここに意識を集中して、抱える苦しみの元を感じ取り、手放して、楽になる必要があると考えています。

さて、今回は、これまでの2年間のお昼ごはん事情を書いて参ります。
お昼ごはんを、子どもの成長期に合わせた、バランスの良い栄養満点なものにしようとすると、理想は給食のメニューを真似して作ると良さそうですが、
手間も時間もお金もかかり、給食費の予算では出来ません。本当に、給食ってありがたいです。給食を食べに行くだけでいいから登校しようと、不登校になった最初の頃によく言っていました。給食だけでも登校できるなら、親はどれだけ助かるか分かりませんが、残酷でした。

栄養バランスは、身体だけでなく、精神にも影響するので、食事が充実していれば、気力が回復して、少なくとも、鬱での寝たきりや引きこもりは改善していきます。

先週の我が家のお昼ごはんです。
月  パン屋さんの惣菜パンとアイスコーヒー
火  前日の夜食べたカレーの残りと野菜の味噌汁とすいか
水  出汁で煮た豚肉と舞茸のつゆと素麺と青菜炒めとトウモロコシとすいか
木  ツナとピーマン、にんじん、玉ねぎのピラフとかぼちゃスープと唐揚げ
金  野菜のペペロンチーノ(冷凍)と晩御飯の残りのナスの味噌汁…ひどい頭痛で手抜きごはん。
…いかがでしょうか。なかなか栄養バランスよくとはいきません。
朝ごはんは、本人が朝起きられる日とダメな日があり、朝ごはんを食べておらず朝昼兼用の日もあります。
朝ごはんも、雑穀米に前日の残り物味噌汁に卵を落としただけのメニューや、チーズトーストに野菜スープとヨーグルトなど、あまり食べないので、
タンパク質とカルシウム、鉄分、ビタミンが不足していると思います。要するに、ほぼ栄養不足。亜鉛や葉酸も。

家庭学習にしてもお昼ごはんにしても、ため息が出ます。
自分だけなら、お昼ごはんも、適当でもいいのですが、子どもの鬱を改善する為に、相談した医師から、栄養バランス良く食べる様にと指導を受けたので、予算が許す限り、考えつく限り、野菜、肉、果物、乳製品を作って献立を考えてきました。
次回は不登校児が一日中家にいることについて書く予定です。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
See you next time!
  


Posted by スイカ好き at 22:36コメントをする・見る(0)

2021年06月20日

家庭で学習することについて


読者の皆さまこんにちは。
今回は不登校家族の『学びの保証』
について書いていきます。

その前に、最近、スーパーですいかが沢山出回り始めた様で、あの赤い色を見て、うっとりしています。ささやかな日々の幸せを噛みしめる瞬間…わたしにはスーパーのすいかコーナーにあります。ただ、生ゴミ処理が脳裏をかすめますので、丸ごと1つ買うことはまだしていません。もし実行するとしても、空いている時間帯にスーパーに行けて、実が詰まっているか、コンコンして審査する時間がある日で、可燃ゴミの回収前日と、マイルールがあるので、今年はまだ先になりそうです。楽しみです。

 さあ、本題の、学びの保証についてです。
前回、我が家の不登校になるいきさつと、親として葛藤した日々、そして、子どもの特質に合わせた家庭学習が、不登校の学びの保証がない状況を改善する鍵になると書きました。
 では、家庭学習とは何でしょうか。
 単純に、家庭で行う学習を指しますが、どのレベルを求めるかは、本人の意向ややる気、家庭環境などがあり、方法も、工夫次第で無限大♾にあると考えています。
 
大きく分けて、1.親が勉強の面倒を看る、2.家庭教師に来てもらう、3.IT環境を整えてwebツールを使うの3つになるのではないでしょうか。4番目に塾やフリースクールの利用がきます。
 我が家は1と3と4を経験しました。結果は、考えていた10分の1くらいしか成果が出ませんでした。
 1は、中学生までなら、自分でも教えられると勘違いしていたので、地方公務員試験レベルの中学の学習内容に、子どもじゃなくて私が書店の高校受験コーナーに数時間滞在して、少しでもわかりやすく安い参考書を買うところから始めました。冷や汗…いえいえ、半泣きしました。それなりに学生時代勉強したのに、私の知性はどこに行ったの?と思いました。なめていました。今の学力だと、高校受験失敗するなと焦りました。
それ以来、勉強しなさいと気軽に言えなくなりました。難しいですね、中学生の皆さん。そりゃスマホやゲームで気分転換したくなりますね。学習の習熟度によって、苦手意識をコントロールする必要があります。

 数学は小学5.6年生の算数の積み上げがしっかりしていないと、そこが土台になっているから、結局、小学生の高学年から復習することになります。計算プリントを繰り返して学習内容を定着させ、時間と距離と速さの計算、塩分濃度、方程式、図形、三角関数、微分積分など、山登りだと考えて、1つ1つ、得意な人や先生に、分かりません!!と体当たりして教えてもらうのが得策だと思います。考えても、悩んでも、理解できないものはできません。スポーツを連想しました。理解する技やコツがあるし、外国語だと例える人もいます。分かるとうれしい、楽しいがしっかりと感じられる教科ではないでしょうか。
 
国語は、読解力を養うもので、勉強の基礎です。最近の記述式の試験傾向を考えると、習得が必要不可欠な科目です。日本人なら、漢字だけやればあとは何とかなる…いえ、なりません。何の役に立つのか分からない古文漢文も、現代日本語を理解する上では、その背景に当たるから、学ぶ事になるのかな。外国語を学ぶのと同じ感覚ですが、文法に慣れるまで苦労します。和歌なら百人一首で遊んだり、孔子、孟子、儒教の教えは三国志のマンガや映画、ドラマ、小説でも親しむことが出来ます。竹取物語も源氏物語などの有名なものも、様々なジャンルで学べます。教養として身につけていたい知識です。楽しいですよ。
 
社会は、小→中→高とだんだん内容が詳しくなるので、小学校6年生の教科書で大枠をとらえて、歴史マンガや小説、TV番組の歴史ドラマや解説などで楽しく学ぶと、何とかなるのかなぁと感じました。年号や総称は昭和の教科書からずいぶん変わったので、これは本当に歴史的事実なのか?と考える訓練にもなります。卑弥呼はいたのか?聖徳太子は?遺跡発掘って本当に?と、疑いながら芸術や文化も勉強出来ます。脳内が忙しく、疲れて睡眠不足解消できます。
 
理科…これは本当に苦手意識が強くて、強敵でした。小学生で朝顔の成長や、太陽や月、星座の観察をしますが、種にデンプンが含まれていて、それが、水や光、温度、肥料などで成長が促され…太陽は東→南中→西で観測でき、地球はその衛星、月は地球の衛星、地球は自転していて…雲って何だろう?風って何でふいていて強弱があるの?雨は?気温は?季節は?水や空気の化学記号や化学式、身の周りにある物質の性質、成分など、分からない人の典型的なパターンで、直感や聞いて理解できないと、どんどんミクロの疑問が湧いてきて、2歳児のように、なんで?どうして?で脳内を占領され、解消するために、とんでもない量の関連事項を調べて、本題を理解する事になります。正直、疲れました。社会より睡眠効果があります。理科はいわゆる理数系科目で、勉強を諦めるなら、諦めても高校も大学も受験は可能です。しかし、この科目は、日常生活に根ざしているから、興味関心さえ持てれば、すごく楽しいと思いました。

 英語です。これは、学習指導要領が改編され、現在は、小学6年生で過去形まで習い、中3までに仮定法を習い、高校卒業までに英検準1級レベルまで学習し、読み書きはもちろん、聞く話すもディベートが出来るまでの内容を学習することになっています。実際は、難しいと思います。現場の状況、特に高校ではどうやって授業をしているか、見学に行きたいです。
児童英語講師として仕事をしていたので、この話は、特に話題がつきません。
ただ1つ言えるのは、いかに楽しく、正しく知識を身につけていくかです。言語とは文化なので、語学の習得には、外語の文化に興味関心を持つとスムーズになります。また、聞く→話す→読む→書くの順番で言語能力を獲得していきます。例外はありません。だから、まともに聞く経験がなければら話せません。読み書きを苦手とする子もいます。
1人1人の学習能力を考慮する事が求められるので、勉強って先生や講師の教える技術が大切なんですよね。巷(ちまた)にあふれている、英語習得にまつわる情報は、どれも人によって当てはまるし、当てはまらないです。
週1の英会話教室で、家庭で英語に触れる環境でなければ、20年経っても道具として使えこなせないでしょう。残念な事実です。
世界の共通語である英語は、ドイツ、ヨーロッパ系統の言語です。文化を学ぶと、フランス語の影響も受けていて、ヨーロッパの人たちがバイリンガル、トリリンガルなのも納得です。ポルトガル語や中国語とも文法的に似ているので、英語をマスターできたら、バイリンガルもトリリンガルも夢ではありません。すみません、長くなりました。

 音楽、技術家庭科、美術ですが、これは、意外と家庭学習も出来ます。知識が教養となり得るし、人によりますが、美的感覚を養い、才能を発掘するかも知れません。受験科目ではないですが、基本5教科の勉強に疲れたら、教科書を開いて、左脳を鍛える時間にしてみて下さい。

 体育だけは、学校もしくは、習い事としてよそで習うしかないです。ヨガやランニング、キャッチボール、バトミントン、縄跳び、水泳は、やろうと思えばやれます。

 webツールの勉強は、ぜひ、家庭にいても在籍教室の授業に参加できるようにしてもらいたいと切に願っています。出来ない理由があるのでしょうが、もし、これが可能になれば、義務教育期間の不登校児の学びの保証は、かなり改善されると思います。
なぜやろうとしないのか、本当に知りたいです。
 
 塾も個別指導の所に入会しましたが、本人がコミュ障で講師に緊張するから嫌だと言うので、せっかく高いお金をかけて入りましたが、数ヶ月後にほとんど通わずに退会しました。
 フリースクールでは、無料で教員免許のある先生が、子どものペースでマンツーマン指導して下さいました。たまに行けた小学校で、フリースクールで学んだ内容の理科のテストがあり、高得点取れたと、子どもがとても喜んでいました。

 このように、不登校を家族で乗り越えるのは、一筋縄では行きませんが、経済的余裕があれば、可能性も増えていきます。この、経済的余裕については、昨年のコロナウイルス対策で全国一斉休校になり、給食のありがたみをどの保護者も感じたのではないでしょうか。我が家はこの2年間ずっと昼ごはんを用意しています。食費は給食費の約3倍です。食事療法だと考え、なるべく栄養バランス良く作るので、どうしても高くなります。私が体調不良や忙しい時には、カップ麺の時もあるし、お弁当を買ってきたり、ランチを食べに行ったり、ハンバーガーセットを食べたりもします。毎日完璧には出来ないので、栄養バランスに1番困っているかも知れません。
次回、昼ごはんについて書いていきます。
See you next time!



 
 










  


Posted by スイカ好き at 13:40コメントをする・見る(0)

2021年06月19日

不登校家族の日記

初めまして。すいかちゃんと申します。すいかが大好きです。
不登校や教育について、親の立場から書いていきます。時々、全く関係ないけれども、すいかについても。
このブログが、いつかどんな形でもいいので、誰かの役に立ちます様にと願っています。
 
 私は平日の朝はコーヒーを片手に朝ドラを観て一息ついているのですが、ある日、とある登場人物がこんなことを言っていました。
『…これがすぐには何の役に立つのか分かんないけども、いつか必ず何かの役に立つのよ』
『森が海も空気も育てているんだ』と。
 このセリフを聞いて、人生の本質をついているのではないかなと感じました。
 最近読んだSDGsの本の中にも、
『様々な存在や活動に社会貢献の側面があり、全ての人が私的な存在であると同時に、公的な存在でもあり、大きな視点では、地球上に存在するものは皆影響し合い、つながっている』とありました。
 全ての人は、親や気にかけてくれたり導いてくれる存在から、有形無形の恵みをもらい、成長して行きます。
 親は森だとすれば、子や孫は海の恵みであり、空気は神聖な存在だと私は考えています。
 とすると、不登校家族とはどんな状況でしょうか?
 不登校は学校を欠席している状態を指しますが、子や孫が不登校という形を取って、家族全体に何かを教えてくれているようです。
 家族の誰かが苦しんでいるよって。
 表面的には子や孫が苦しんでいますが、実は、親や家族が苦しんでいる状態にあり、
家族ゆえに、影響し合って、子や孫も、何かのきっかけで挫折し、動けなくなってしまう様です。
 私は、子どもの異変に気付き、それが自分から発生していると認めるのに、時間がかかりました。我が子の状況を受け止められず、自分が嫌いになり、適応障害になりました。
 不摂生が続き、疲労が溜まったある日、突然、気がついたら関節痛や高熱が出て、感染症にかかってしまった感覚に近いものがありました。
 薄々、家庭環境に変化があり、心に傷を負っていたから、我が子が何かがあって、弱っているなとは感じていて、気がかりだったけれど、日々の忙しさにかまけて、後回しにしていました。どうにかなると思いたくて。
でもどうにもならず、どんどん状況が悪化し、食事も取れず布団から出られない子を見て、もがいていました。
 私が追い込みました。
 連続して欠席する子を責め、否定し、先の見えない状況に不安になり、毎日怒ったり泣いたり、疲れた状態で仕事に向かっていました。勿論、職場では泣けません。気がつけば、暗いトンネルの中にいる様な気分でした。
 本来、くつろぎの空間が、戦場の様でした。なぜ毎朝喧嘩したり、泣いたりしているのか分からないし、疲れ果てて逃げたいけど、出来ない。長くて暗いトンネルに入って、しばらく経つから抜け出したいけど、
いつ出口につくの?出口はあるのかな?出た先には何が待ってるの?と、パニックで冷静になれない。何に毎日神経をすり減らしているのか、全く分かりませんでした。
 救いを求めて、脳神経外科や心療内科を受診し、スクールカウンセラーや、受けられるカウンセリングは全て受け、学校や担任の先生にも相談させて頂き、フリースクールにも登録しました。あらゆる育児本や、児童精神発達や発達障害を読み、占いをしたり、不登校の親の会にも参加させて頂き、他の家庭の様子や体験談を知り、泣いていました。
 1年半後に、仕事を辞め、全く子どもや家庭に自分の気持ちが向いていない事に気づいて、マインドフルネスという言葉を知りました。今、ここに集中する。未だに出来ていませんが、前よりも意識する分だけ、前進したと自負しています。
 …この世に存在するヒト、モノ、自然、神聖な存在は皆影響し合っているから、運命共同体であり、だから、ある人の喜びや悲しみが誰かの幸、不幸にもなり、ある動物の可愛さが癒しになり、美しい絵や音楽、文学、写真、アイドル、アニメ、YouTube、TikTok等でストレスが軽減し笑顔が増え、経済活動や戦争で地球環境を破壊し変化させ、
環境の変化が人類の生活に多大な影響を及ぼし、健康や、平和で安寧な世の中になります様にと、祈りや願いが生まれるのではないでしょうか。
 どんな事象にも行き先があり、無駄はない。どうせなら、ハッピーな方が気分がいいから、もしも境遇が悪いと感じれば、立ち止まる勇気を持ち、休憩し、不要なことを手放し、このままの自分で過不足なしだと気付き、今の置かれた状況がはっきり把握出来る様になれば、本来の自分に戻り、より自然体でワクワクする新しい人生が始まると、私は考えています。 

 不登校でいいよなんて、私はやっぱり思いません。学校は学習や社会性を育むシステムがきちんと構築されているから、行けるなら行った方が楽だと思います。
 ただ、最近は不登校だとしても、安心安全な場が家庭や別の場所であり、その子なりに心身共にリラックスして学習して、社会性を育む機会に恵まれて成長できる環境が作れるのならば、学校にこだわるメリットはないと思うようになりました。
どうやらそれには、子どもの特質に合わせた家庭学習のシステムを構築することが鍵な様です。
今回はここまでにします。読んで下さりありがとうございました。
See you next time!


 












  


Posted by スイカ好き at 19:15コメントをする・見る(0)